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心因反応について

心因反応とは?

心因反応とは、家族や親しい人の死、失恋、失業、大きな事故・災害など、心理的に大きなダメージを受けたときに起きる一時的な心理的反応のことをいいます。

心因反応は大きく2種類にわかれ、ひとつは主に環境が原因で起こる反応と、もともとその人の性格の弱さがもとになって起こる反応があります。

ほかの病気の症状と大きく異なる特徴として、本人にとってきっかけとなる大きな出来事が生じ、それによる葛藤や悩みという段階を経ないで直接引き起こされるという点があげられます。

心因反応の3つのタイプ

①驚愕・恐慌反応

これは、非常に大きな出来事(災害・事故など)を目の当たりにしたときに、手足が麻痺して動けなくなる、腰をぬかしてしまう、理性を失って狂ったように走り回ったり、奇声を上げたりする状態のことを指します。

② 短絡反応

これは、主に本人の人格の弱さやもともとの性格に関係しておこるもので、感情的な衝動によって直接行動に走ってしまうものをいいます。誰かを傷つけたり、何かを傷つけたりと理性を失って破壊的な行動にいたることもあります。

③ 妄想反応

外国など急に見知らぬ状況に置かれたときに「自分はだれかに監視されている」というような被害妄想を抱くことがあり、それを妄想反応(原始関係妄想)と呼びます。また、実際には誰にもばれていないのに、秘密がばれてしまったと思い込んだり(敏感関係妄想)、自分の権利が阻害されたと思い込み、被害妄想にとりつかれて裁判所などに訴えるといった行動にでることもあります。(好訴妄想)

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