社会不安障害(SAD) | 豊中市 千里中央駅直結の心療内科「杉浦こころのクリニック」

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社会不安障害(SAD)について

社会不安障害とは?

「人前で恥ずかしい思いをするのではないか」と過剰な心配をするために恐怖心が非常に強くなり、そのような場面に遭遇すると、紅潮、発汗、震え、動悸、どもり、下痢、腹痛といった症状が現れます。
このような症状が「また起こるのではないか?」といった不安を引き起こし、人が集まる場面を避けるようになります。その結果、学業や就業、さらには結婚などの社会生活に大きな問題を抱えてしまうことになるのです。
またSADは、うつ病・アルコール依存・パニック障害やその他の精神疾患を引き起こす原因となり、悪化すると自殺を考えることもあるため、早期発見と適切な治療が必要なのです。

治療法

社会不安障害の治療には、薬物療法と認知行動療法があります。
SADの治療には抗うつ作用と抗不安作用を持つ、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)や抗不安薬などが用いられます。
抗不安薬はSSRIと比べて即効性がありますので、強い不安による身体症状に対して、また、SSRIの効果が現れるまでの間、積極的に用いられています。ただし、抗不安薬は大量あるいは長期の使用では依存性が問題となりますので、できる限り少ない量・短い期間で用います。
また認知行動療法とは、ものの考え方(認知)のゆがみを修正することで問題を解決していくもの。つまり、不安を抱き、その不安から回避する恐怖状況に直面できるように医師やカウンセラーの力を借りて行う精神的な治療法です。

「パニック障害」との違い

SADは、人前で強い苦痛を感じ、人を避けて家にこもりがちになり、対人関係や日常生活に支障をきたすことがあります。
パニック障害も人前で症状が出る病気ですが、こちらは場所・時間に関係なく、ある日突然、ひどい動悸などの発作に襲われ、発作を起こした乗り物や場所を避けるようになり、日常生活に支障をきたすことがあります。人前での場面がきっかけとなりませんので、SADと区別されます。

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