リワーク・プログラム(その35) | 豊中市 千里中央駅直結の心療内科「杉浦こころのクリニック」

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リワーク・プログラム(その35)

千里中央駅直結・大阪府 豊中市、心療内科 精神科「医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回は「リワーク・プログラム」の35回目です。前回に続き、リワーク・プログラム(職場復帰支援プログラム)について詳しく触れたいと思います。

【続き→】◎産業医の存在

皆様の会社に医務室はありますか?医務室がある会社だとそこには医師が常駐または常駐に近い形でいます。この医師を「産業医」といいます。
産業医は通常の体調不良や健康診断といった時にもですが、うつ病による休職者が復職する時リワークする時)にとても強い味方となってくれる存在となります。
それはナゼか?というと、産業医は医師ですからうつ病による休職者の治療のサポートができます。精神科医・心療内科医の産業医であれば尚更ベストですが、そうでなくても休職者のうつ病メンタルヘルス状態を把握する事はできるので、そこからリワーク・プログラムを作っていけば仕事面だけでなく、うつ病というメンタルヘルス疾患の面からも、より復職リワーク)しやすいリワーク・プログラムが作れる可能性が高いでしょう。
また産業医がいるのであれば、ここから前回の「うつ病についての正しい知識を知る」為に仕事の合間で聞けるよう30分~1時間くらいの話をしてもらったり、うつ病休職者の為リワーク・プログラムを作成する時にそのグループに入ってもらうという方法も使えるので、こういった点から産業医の存在は大きいといえると思います。

外部の復職支援プログラム外部のリワーク・プログラム)を利用する

前項では産業医の存在についてお話しましたが、中小企業または自営業だったりすると産業医がいるというところは少ないと思います。
けどだからといって、うつ病休職者がでないとは言えませんし、増え続けているのは確かですから「いずれ、我が社にも…」というのがあるかもしれません。
産業医はいないけど、うつ病休職者の為リワーク・プログラムを作りたいという場合には外部機関の復職支援プログラム外部機関のリワーク・プログラム)を利用するという方法があります。このリワーク・プログラムはEAP(=従業員復職支援プログラム従業員リワーク・プログラム))と呼ばれるもので、これを担当しているのは
労災病院の勤労者向けメンタルヘルスサービス窓口
○各都道府県の産業保健推進センター
といったところです。
EAPでは
社員のうつ病などのメンタルヘルスのチェックや評価
○必要な場合の時に医療機関や相談窓口の紹介
カウンセリング
などを行ってくれます。このようなリワーク・プログラムがあれば、うつ病休職者復職についてリワークについて)のリワーク・プログラムの相談も出来ます。また、うつ病休職者にとってリワーク・プログラム利用中の困っている事や不安な事を相談できるリワーク施設があるという事で、安心して復職できるリワークできる)ようになってくると思います。

以上、千里中央、心療内科「杉浦こころのクリニック」(豊中市・千里ニュータウン・千里セルシー3階)の杉浦でした。

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