リワーク・プログラム(その26) | 豊中市 千里中央駅直結の心療内科「杉浦こころのクリニック」

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リワーク・プログラム(その26)

千里中央駅直結・大阪府 豊中市、心療内科 精神科「医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回は「リワーク・プログラム」の26回目です。前回に続き、リワーク・プログラム(職場復帰支援プログラム)について詳しく触れたいと思います。

【続き→】■〖うつ病での休職者は、復職支援プログラムリワーク・プログラム)の利用を〗

うつ病躁うつ病などのメンタルヘルス疾患が回復してきても、いきなり元の職場に復職リワーク)すると、再発するリスクが大きいです。
そんなときに活用出来るのが「復職支援プログラムリワーク・プログラム)」と呼ばれるものです。
これは、メンタルヘルス不調で仕事ができなくなった人が、問題なく復職できるリワークできる)よう復職支援リワーク支援)し、再発を防ぐ為の取り組みです。
リワーク・プログラムを受けるには、メンタルヘルス疾患がある程度回復してきた頃に、主治医に相談してみるのが良いでしょう。
基本は職場復帰を目標リワークを目標)とした休職者向けですが、民間企業が行っているものなどでは退職者も受けられます。
復職支援プログラムを利用するリワーク・プログラムを利用する)と下記のような利点があります。

◎決まった時間に起床し、通勤し、決まったリワーク・プログラムを行うのでリハビリには最適です

うつ病である程度回復してきたら「リハビリをする」と上記でありました。
リワーク・プログラムの第一歩が「決まった時間に起床する」ということです。
それまで安静にしている生活から、今度は普通の生活リズムに戻すことが必要になります。
自分の意思だけですとなかなか大変ですが、リワーク・プログラムを受けようという気持ちが、キチンと起きるきっかけになります。
また、リワーク・プログラムを受ける為に外出し、電車にも乗るということも良いリハビリになります。

◎パソコンを使った資料作成や運動も、リワーク・プログラムで行っています

症状が回復してくると集中力が戻ってきます。
「図書館で本が読める」「資料作成が出来る」などの簡単なことを目標にまずは始めます。
リワーク・プログラム(職場復帰支援プログラム)ではそれらのリハビリも行っています。
またみんなで体を動かす運動のリワーク・プログラムや掃除も入っているところもありますので「体を動かす」きっかけにもなります。
徐々に体を動かす量が増えると夜もぐっすり寝られて、症状回復への糸口となります。

◎同じ境遇の仲間も出来、一緒にとりくめるのも、リワーク・プログラムの利点です

リワーク・プログラムの最大の利点は、同じ境遇の仲間と一緒になってやっていけるということです。
うつ病などでは孤立したり、劣等感を感じたり、自責の念にかられたりします。
そこへリワーク・プログラムで同じ境遇の仲間がいるというだけでも「1人ではなかったんだ」と励みになります。
リワーク・プログラムで辛い悩みを共有したり、また相手の悩みを共感することで、気持ちが楽になることもあります。
また、リワーク・プログラムで同じ境遇の仲間が、大変ながらも一歩を踏み出そうとしている姿は本当に励みになります。

以上、千里中央、心療内科「杉浦こころのクリニック」(豊中市・千里ニュータウン・千里セルシー3階)の杉浦でした。

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