豊中市 千里中央にある「杉浦こころのクリニック」です。 | 豊中市 千里中央駅直結の心療内科「杉浦こころのクリニック」

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草津温泉について(その14)

2015/01/10

皆様、おはようございます。心療内科(大阪府・千里ニュータウン千里中央駅)「杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
【続き→】〈近世〉
江戸時代初期は真田氏の沼田藩、その後は天領として江戸幕府の直轄支配を受けています。湯本氏は沼田藩の家老として重用されていたが、後に本家は断絶させられてしまいます。現在と比べて交通は不便にもかかわらず、湯治客で賑わいは年間1万人を超える数を記録しています。近世を通じて60軒の湯宿があり、幕末には「草津千軒江戸構え」といわれたほど栄えていました。この「せんげん」は活火山白根山=浅間(せんげん)の麓に栄えた草津温泉と言う意味であるとする学説もあります。草津温泉は泉質が強烈なため、湯治後に肌の手入れのために入る「草津の上がり湯」なる温泉として、四万温泉や沢渡温泉があります。
江戸時代初期は内湯はなく、湯宿は基本的に素泊まりでした。18世紀初頭になると、「かこい湯」「幕湯」という貸し切り湯の習慣ができ、のちに内湯が設けられるようになりました。

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