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草津温泉について(その4)
2014/12/28
皆様、おはようございます。心療内科(大阪府・千里ニュータウン・千里中央駅)「杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
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■湯畑(ゆばたけ)
温泉街の中心部に湧く源泉で、周囲がロータリー状に整備されています。デザインは当時の町長のホテルに投宿した岡本太郎が手がけ、工事の際に昔の囲いは撤去されました。湯が滝のように湧き出る光景は全国的にも数少なく、夜間のライトアップで湯畑を演出する催しも期間限定で行われ、観光客の目を楽しませています。最後の滝になって落ちる箇所には、かつて「大滝乃湯(現在は町営温泉施設の名にされている)と呼ばれる共同湯があり、1960年頃に取り壊されるまでは草津で唯一、番台のある「滝の湯」がありました。温泉街には熱の湯、地蔵(じぞう)の湯・白旗(しらはた)の湯・煮川(にかわ)の湯、千代の湯など大小様々の源泉があります。しかし、千代の湯源泉は当時の町長(上記同人)時代に取り壊された結果、源泉は隣接する大阪屋旅館地下に湧出。そのため、その後は湯畑から引湯しています。なお、湯畑をはじめとする草津温泉の各源泉には緑色の湯垢のようなものが散見されるが、それはイデユコゴメなどの温泉藻です。また、草津の中心的な源泉だが、これは、湯の花を栽培する施設でもあります。