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草津温泉について(その2)
2014/12/26
皆様、おはようございます。心療内科(大阪府・千里ニュータウン・千里中央駅)「杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
【続き→】草津温泉の湯は基本的には酸性泉(酸性低張性高温泉)です。場所(源泉)によっては硫黄泉なども見受けられます。酸性が強くpHは2前後です。この強酸性のために下流の品木ダムには酸性中和施設があります。適応症は皮膚病・神経痛・糖尿病ほか。
草津温泉は、草津白根山から東へ流れる地下水に火山ガスが出会って生じていると考えられています。降ってから数ヶ月から数年の比較的新しい地下水が主体となっており、湧出量は直前の降水量の影響を強く受けています。また、白根山の山頂に近いほどpHが低く、含有成分も変わります。