2016年03月23日
千里中央(大阪府 豊中市・千里ニュータウン)、心療内科 精神科「医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回は『「千里中央駅」の魅力』の14回目です。引き続き、千里中央について詳しく触れたいと思います。
【続き→】■災害のリスクが低い千里中央エリア
千里中央エリアを含む千里丘陵は、千里丘陵内の多くのエリアで、地表近くに固い地盤があり、内陸型液状化や土砂災害の危険も極めて少なく、一般的に地震に強い立地と評価されています。また、千里中央駅の海抜は約70.05mであり、豊中市が作成しているハザードマップでも、千里中央エリアに洪水が到達する予想はありません。したがって、千里中央を含む千里丘陵は地震等の災害に強い近畿圏の重要エリアと位置付けられ、千里ライフサイエンスビルなどをはじめ、多くの企業が「データセンター」や「サーバー基地」を設置しています。なお、千里中央エリアは、この災害への強さに加え、北大阪急行・地下鉄御堂筋線で大阪都心や新大阪(新幹線)も直通の「鉄道アクセス」、新御堂筋・大阪中央環状線・中国自動車道などの「道路アクセス」、大阪モノレールで大阪空港(伊丹空港)直通の「空港アクセス」の良さも、重要拠点として選ばれる要因になっています。
■ますます発展する街・千里中央
千里中央地区は、豊中市の「千里中央地区活性化ビジョン」に基づき、商業施設等の再開発や、歩道の段差を解消する交通バリアフリー化等の再整備が進んでおります。また、大阪モノレール・千里中央駅北側の新御堂筋より東側エリアは国指定の「都市再生緊急整備地域」に定められています。千里ニュータウンでは、近年マンションの建替え等により、子育て層を含め人口が増加しており、全国的に人口減少が進むなかで、「人口推移実績データ」に見る通り、逆に人口増加が進む構造変化が見られる将来有望な人口動態となっています。
また、「人口推計予測データ」に見る通り、全国や大阪府平均では少子高齢化が進み、生産年齢人口(15~64歳)の減少が予測されています。
しかし、千里ニュータウン(豊中市域)においては今後、高齢層人口(65歳以上)は減少傾向が予測されていますが、生産年齢人口(15~64歳)については増加傾向が見られます。
さらに、千里中央エリア全体のマクロエリアで見ると、2015年(平成27年)11月にエキスポシティが開業し、2018年(平成30年)は新名神道路計画、2020年(平成32年)には北大阪急行線の延伸計画などのビッグプロジェクトが予定されており、千里中央エリア全体の将来性も期待できます。
いかがでしょうか。
安全性や将来性に優れた千里中央エリアでは、災害リスク・将来リスクの低い、安心・安全な暮らしが可能であり、これは大きな資産価値といえるのではないでしょうか。
以上、千里中央駅直結・千里セルシー3階・豊中市、心療内科「杉浦こころのクリニック」の杉浦でした。