非定型うつ病について(その48) | 豊中市 千里中央駅直結の心療内科「杉浦こころのクリニック」

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非定型うつ病について(その48)

2015年02月18日 

皆様、こんにちは。心療内科 精神科千里中央駅千里ニュータウン医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
【続き→】〖心理療法
薬物療法と並んで、非定型うつ病の治療において大事な療法は「精神療法」です。感情が過敏で、対人関係に悩みやすく、それがきっかけで発病しやすい非定型うつ病にとって、この精神療法は非常に有効な治療方法といえます。精神療法は、このほか心理療法とかカウンセリングとも呼ばれ、治療者は医師や臨床心理士で、患者様の気持ちを受け止めることから始めます。精神療法は、主に「認知行動療法」と「人間関係療法」(または対人関係療法)の二つに分けられますが、他にも森田療法、内観療法、マインドフルネス認知療法、瞑想、アサーションなどの療法もあります。
非定型うつ病にとって、これまでに高い効果が認められたのは、認知行動療法と人間関係療法ですので、この二つについて次回から少し解説します。
以上、心療内科千里中央駅直結千里セルシー3階「杉浦こころのクリニック」の杉浦でした。

 

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