2015年02月01日
皆様、こんにちは。「医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回は「千里中央地区について」というタイトルで、千里中央駅周辺について触れたいと思います。
1962年(昭和37年)のまちびらきから8年後、1970年(昭和45年)にはあの大阪万国博覧会が開催。その同じ年に現在の千里中央地区センターがオープンし、大阪府による千里ニュータウン計画の中核都市施設として開発されてきました。北大阪急行のターミナル・千里中央駅周辺に千里阪急百貨店や千里大丸プラザ、千里阪急ホテルなど公共施設・商業施設・ホテルが整備され、千里ニュータウンへの注目度も飛躍的に高まりました。さらに、万博会場への輸送機関として北大阪急行電鉄の営業運転開始と、新御堂筋や中央環状線、中国自動車道もこの年に開通。都心と郊外を結ぶターミナルとして、また、行政・商業・文化のさまざまな機能を集約する”新都心”として、千里中央の飛躍の歴史がスタートしました。その後、1990年(平成2年)に大阪モノレール千里中央駅が開業し、コンピューターセンター・サイエンスセンターの建設など、そのターミナルとしての機能を高め、住宅都市としての文化をさらに豊かにしながら、千里中央を起点に新たなるムーブメントが始まりました。それが、「新しい生活を創造する魅力ある新都心-千里中央-」をテーマにした、”千里中央地区再整備ビジョン”で、今や千里中央地区は関西の新都心として重要な位置を占めており、いよいよ全国のニュータウンに先駆けて都市の将来像を描く、千里ニュータウン再整備プロジェクトがスタートしました。
以上、心療内科(千里中央駅・千里ニュータウン・千里セルシー3階)「杉浦こころのクリニック」の杉浦でした。