リワーク・プログラム(その16) | 豊中市 千里中央駅直結の心療内科「杉浦こころのクリニック」

ブログブログ

ホーム > SELCYブログ > リワーク・プログラム(その16)

リワーク・プログラム(その16)

心療内科 精神科大阪府 豊中市千里中央駅直結医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回は「リワーク・プログラム」の16回目です。前回に続き、リワーク・プログラム(職場復帰支援プログラム)について詳しく触れたいと思います。

【続き→】〖主治医と相談しながらリワーク・プログラムを探す

◎主治医と相談しながらリワーク施設を探す

休職中は、毎週のように主治医とは会っていろんな話をします。
それは当たりまえのことではありますが、主治医は、病気の発症から最悪の症状・回復の過程や体調の波など、復職可能リワーク可能)の診断に至るまでの経過をすべて理解しています。
産業医は休職中もたまに会うくらいで、復職リワーク)の際のリワーク支援にも関わることもありますが、病気が悪くなって回復するまでの過程を知っているわけではありません。
当然、信頼できるのは主治医の方でしょうし、いろいろ相談できるのも主治医の先生です。
主治医は、リワーク支援にも復職後リワーク後)も長く関わりますから、リワーク先も相談してみると良いでしょう。
患者様が弱い部分や前向きになれる部分・改善した方が良い考え方など、本人よりも主治医の方が分かっている場合も多くあります。
主治医の先生に相談しながら、自分に向いているリワーク施設を探しましょう。

復職によくあるリワークによくある)トラブル

≪主治医と産業医の意見が違う≫
復職に関わるリワークに関わる)いろいろな判断をする際に、主治医と産業医双方の診察を受けますが、両方の意見が違い困ってしまうという事はよくあることです。
そもそも、両者は立場が違います。
●主治医→患者様の体調優先(患者様側)
●産業医→企業の就業規則に従い、復職してもリワークしても)問題なく就業できるか・ほかの社員に悪い影響はないかを判断する(事業者側)
ということです。
主治医が患者様側で産業医が会社側と、極端な判断はすべきではありませんし、産業医の中には労働者の症状や意見を優先させてくれる方もいます。
しかし、産業医の中には、うつ病に対してあまり詳しくない医師もいます。
そういった産業医が、雇い主である企業が有利になるよう動くのは、残念ですがあり得ることです。

復職したいリワークしたい)かどうかで優先させたい意見は変わる

やりがいのある職場で、”必ず復職したい必ずリワークしたい)””休職前のように活躍したい”と思うなら、産業医の意見は無視できません。
産業医が労働者(休職中)に面談して、復職可能リワーク可能)かどうかの診断をし、その結果で復職の可否リワークの可否)が決まります。
産業医の判断や助言により、復職後の勤務形態リワーク後の勤務形態)も変わってきます。
産業医が復職はまだ無理リワークはまだ無理)と判断すれば、休職期間が長引きますし、その間に休職期限がくれば退職となってしまうのです。
逆に、”元の仕事に魅力を感じない””職場が原因で病気を発症した”など、どうしても復職したいわけではないリワークしたいわけではない)場合は、
主治医と産業医に話し合いの機会を設けていただき、両者の意見や診断を合わせてもらいましょう。
話し合いが無理ならば、自分の意見や主治医への信頼など、産業医に伝えましょう。

以上、心療内科豊中市千里中央駅杉浦こころのクリニック」(千里ニュータウン千里セルシー3階)の杉浦でした。

ページトップに戻る

レスポンシブウェブデザイン