心療内科と受診科(その1) | 豊中市 千里中央駅直結の心療内科「杉浦こころのクリニック」

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心療内科と受診科(その1)

皆様、こんばんは。心療内科 精神科千里中央駅直結医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回から「心療内科と受診科」というタイトルで、心療内科について詳しく触れたいと思います。
内科のなかには循環器内科、神経内科、消化器内科、呼吸器内科などという専門科があり細分化されていますが、治療を行なう際にはそれぞれが連携することになります。心療内科は、その専門科の中のひとつに位置づけられます。つまり心療内科の医師は、内科で扱う疾患の上に専門の心療内科をやっているのです。
しかし、心療内科の本質は、単に内科の専門科のひとつということではなく、疾患へのアプローチの仕方や視点にあります。心療内科は、こころと身体、生活環境などの要素を分けて捉えるのではなく、その関係性も含めて統合的に扱おうとするものです。疾患に対するこのような態度が心療内科の本質的特徴であり、近年医療の現場でそうしたアプローチが求められるケースが増えています。それでは、患者として心療内科を受診するのは、どのような場合なのでしょうか。次回で、心療内科と受診科の選択について例を挙げて説明します。
以上、心療内科千里中央駅杉浦こころのクリニック」(千里ニュータウン千里セルシー3階)の杉浦でした。

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