「千里中央駅」の魅力(その8) | 豊中市 千里中央駅直結の心療内科「杉浦こころのクリニック」

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「千里中央駅」の魅力(その8)

2016年03月12日 

千里中央(大阪府 豊中市・千里ニュータウン)、心療内科 精神科「医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回は『「千里中央駅」の魅力』の8回目です。引き続き、千里中央について詳しく触れたいと思います。
【続き→】■北大阪急行 千里中央駅
建設年:1970年 所在地:豊中市 新千里東町1丁目 設計者:日建設計 構造:鉄筋コンクリート造
千里中央駅のある北大阪急行は、千里ニュータウンと大阪万博への乗客輸送を目的に、地下鉄御堂筋線と乗り入れるかたちで建設されました。万博世代にはいうまでもないが、開業した万博の年1970年、線路は千里中央駅の手前で中国自動車道へとカーブを描き、万国博中央駅まで乗客を運んでいました。そのとき既に千里中央駅は完成していたものの電車は入って来ず、別に仮設千里中央駅が中国自動車道の上に設けられていました。万博へと至る「会場線」は、万博の終了と同時に閉鎖され、ようやく本設の千里中央駅が始動します。
千里中央駅の魅力は、何といってもその空間構成の面白さです。暗く閉塞的になりがちなホームと、地下1階の商店街を吹抜でひとつにしました。店舗を行き交う人々の賑わいと、電車の発着のリズムが一体となった不思議な空間。日本のどこにもこんな千里中央駅のような地下駅はないのではないでしょうか。近代が思い描いた、立体都市「千里中央」のイメージです。
以上、千里中央駅直結・千里セルシー3階・豊中市、心療内科「杉浦こころのクリニック」の杉浦でした。

 

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